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mont-bell ランドナーパック15について

ギア
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バックカントリー用のザックって?

スノーボードで使用するザック。皆さんは何を使用してますか?

私はゲレンデ及びサイドカントリーではモンベルのランドナーパック15を愛用しています。

今回は私がこのザックを購入した理由について書いていきます。

まず、バックカントリーで使用されるザックには、スリーシーズン用ザックには無い特徴的なギミックがいくつか装備されています。

雪が付着しやすいメッシュ生地は使用されず、厚手(210デニール)の強靭なナイロン生地を使用しています。

これは、スノーシューのブレードやスノーボードのエッジでザックを破損するリスクを低減する役割もあります。

210デニールのリップストップナイロン使用

バックの背面にはスノーシューやスノーボードを固定するためのストラップが2本ないし3本装備されています

スキーのエッジでストラップを切らないよう、ハイパロンなどの合成樹脂でストラップを補強しているザックも多いです。

ランドナーパックはもちろんしっかり補強されています

背中側も本体と同じ生地で出来ている。サラサラしていて雪が付きにくい。

バックパック背面にも特徴があります。スリーシーズン用ザックは、背面側にメッシュ生地を使用し、ものによってはザック背面に風が通るような構造で通気性が考慮されているものもあります。

バックカントリーでは背面への雪の付着を防ぐため、メッシュ生地は使用されません。ザック背面は本体と同じ生地で作られているか、もしくは樹脂が貼り付けられており、パウダーの中で転倒した場合でもザックに雪が付着しにくい構造になっています

スノーシューが付いてます

バックパックの開き方もスリーシーズン用ザックと異なり、スノーシューやスノーボードを装着したままで荷室にアクセスできる構造になっています(メーカーにより「バックローディング」や「バックパネルオープン」と呼称)。

くぱぁ

この機能は行動着などを取り出す際、いちいちスノーボードやスノーシューを取り外す事なく、素早く荷物を取り出せるというバックカントリーにおいてはマストな機能です

チェストストラップを外し、ザックをぐるっと体の正面に持ってくるだけで荷室にアクセスできるため、ゴーグルを交換する際や、ワックスを取り出す際なども立ったまま。素早く荷室にアクセスし荷物を取り出しすることができます。ウェストハーネスは外す必要がありません。

他にも、ショベルやプローブが別の専用気室に収納されて取り出しやすくなっていたり、エアバッグが付いていたりするものもありますが、あまり一般的では無いので今回の紹介からは外しておきます。

私がランドナーパック15を選んだ理由

荷物を軽くすることは、登山やバックカントリースノーボードを楽にするための重要な要素の一つだと思っています。

ハイクアップをする時、荷物が軽いと楽に上ることができるとスリーシーズン登山で身にしみていたため、できるだけ軽いザックを選びたいと思っていました。

また、通常の登山と違い、山滑走があるバックカントリースノーボードではジャンプの着地や転倒による怪我の可能性があります。

運動エネルギーは自重(質量)×速度の2乗に比例しますので、着地や転倒時の衝撃を和らげるには速度を落とすか自重を軽くしかするかの2択になるわけですが、バックカントリーでパウダーを滑る場合において、速度は浮力を保ち快適に気持ちよく滑るために必須の要素なので、ここは捨てられません。となるとやはりザックやその中身の質量をなるべく軽くする方向になっていきます。

ショベルやプローブ・グローブ・ゴーグルなど、入れるものの重さや大きさは把握できていましたので、20リットル前後でなるべく軽量のものを買おうと思い検討しました

購入を検討していたザックは、当時出たばかりだったオスプレイのキャンバー22(1.2kg)と、その前のモデルのオスプレイのコード22(1.05kg)。EVOCのフリーライド18(重量不明)。どれも微妙に重い・・・。そんな事を考えていた当時、偶然立ち寄ったmont-bellショップにて見つけたのがランドナーパックでした。

当時はmont-bellのバックカントリー用ザックなど頭の片隅にもなかったのですが、重量を確認してみてビビりました。450gです。

欲しかった機能は軽量性。これで考えるとコイツはダントツで軽い。しかも税込8580円というブッチギリの安さ!いつもの事ですがモンベルのコスパには毎回ヤられてしまいます。15リットルと言うサイズが若干気になりましたが背負い心地も問題なかった事から即日購入に至りました。

スノーシューなども重量測ってます。このスノーシューの改造に関してはまたの機会に。

使い勝手と意外な効果

このザックの15リットルという容量は、バックカントリーで使用するにはギリギリのサイズです。ショベル、プローブ、スペアのグローブとゴーグル、ツェルト、防寒着(ウルトラライトダウン)が入って一杯になる程度の容量です。

左側のショルダーストラップには小物入れが付いています。容量としては200mlくらいの非常に小さいポケットですが、ギアを吊るすための小さいループが縫い付けられていますので、ここにアクセサリーカラビナを付けてココヘリを収納しています。

ココヘリの発信機専用になってます。

雨蓋はありません。BCでは元々使用しないギミックですので、むしろこのモデルのようにトップに小さいポケットが付いているだけの作りむしろは好ましいです。

私はここに簡易ワックス、ドライバー、ゴーグルの曇り止め、スノーバスケットの予備を入れています

ビンディングがたまに緩むことありますよね?ドライバーは必須装備です。

軽いためフル装備で滑っても空身のときとさほど変わらず動けます

八甲田や月山、西大巓等様々な山で使用しましたが、今の所快適に使用できています。

昼食を豪華にしたいときなどは「もうちょっと大きいザックだったら楽にパッキングできるのにな~」と感じることもありますが8割はゲレンデでの使用ですので、私の使用用途から考えるとバランスの良い選択であったと思います。

これまでバックパックを背負って滑る習慣がなかったのですが意外な効果として、

温かいのと

転んだ時痛くないという意外な副次効果がありました。

まー、この2点はバックパック全てに共通する事でしょうが、薄手のジャッケットを一枚羽織ったくらいの暖かさがプラスされます。転んだときの衝撃も背面パッドでかなり吸収されます。ザックを装備して滑ることに慣れると逆に背負っていないことに不安を覚えます。ヘルメットと同じですね。

以上、mont-bellのランドナーパック15についての紹介でした。

激安情報!

この記事書くのにBCのザックを色々調べていたらEVOCのフリーライド(\25,850)が激安(\6,463)で投げ売りされてました!ほとんどBuy or dieに近い値段!

てか5の倍数Dayで買ったらほぼ6,000円!!

でも18リットルか~。もうちょっとデカかったら即ポチってるのにな~!

EVOCのこのタイプのザックは、腰当てが柔軟な生地で出来ていてフィット感が抜群にいいんです。

またDigってお買い得商品があったら紹介していきます!

【15日 5の倍数DAY 最大P17倍】イーボック スノー フリーライドデイパック evoc [ 4203-201 ] FR PRO BLK (S) 18L リュック スノーボード スキー バックカントリー [211115]

無事に後輩くんが購入。使い勝手も背負い心地も使用用途にピッタリの良い製品だった。

もう一個在庫があったら俺も欲しかった~笑!

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