PR

絶景パノラマ!月山BCで最高の1日を満喫してきました!

アクティビティ
ソトアソBlogをフォローする

2024年4月12日に月山へBCへ行ってきました!今回はその情報を共有したいと思います!

ちなみに前置きがめっちゃ長いので、お急ぎの方は目次「6.ここから本編!月山BCこんな感じでした!」までジャンプしてください!

そもそも月山とは?

山形県にある日本100名山です。夏スキーでメチャ有名です。

広大な斜面、360度のパノラマ、非日常的な滑走体験。月山のバックカントリーは、スノーボーダーにとってまさに夢のような場所です。豊富な積雪量と変化に富んだ地形は、中級者から上級者まで幅広いレベルのスノーボーダーが楽しめ、バックカントリーの魅力が詰まったバラエティーパックのような行程が楽しめます

今年の写真はあまり映えなかったので2017年5月上旬に撮影したのを載せておきます笑

Wikipediaより

月山は、山形県にある標高1,984mの山で、日本百名、新日本百名山に選定されている。標高1,500mの湯殿山、418mの羽黒山とともに出羽三山のひとつに数えられ、修験者の山岳信仰の山として知られる。山頂には月山神社が鎮座し、多くの修験者や参拝者が訪れる。

国内では乗鞍岳や立山と共に夏スキーが可能な山としても知られる。また、山形県のスポーツ県民歌に登場し、県を代表し親しまれている山である。

Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%B1%B1)より引用

ちなみに今シーズン(2024年度)は4月12日にスキー場がオープンしました。他のスキー場が営業を終了するこの時期にオープンする事からも雪の多さが期待されますね。

月山バックカントリーの魅力

  • 雪質と地形が魅力!

例年7月上旬まで滑れるほどの積雪量と変化に富んだ雪質と地形。

登山と滑走を組み合わせたコースを楽しめ、壮大なスケールからは自然の雄大さを感じられ、ゲレンデでは得られない達成感と圧倒的な解放感を得ることができます。

  • アクセスが良い!

山形他自動車道を使えば関東圏からでも比較的アクセスし易い立地。

  • 近くに温泉も豊富!

滑り終わった後にゆっくりと疲れを癒せる温泉施設が近場に数多くあります。

注意点と事前準備

毎記事毎に言ってますが、バックカントリーは危険な遊びです。安全確保をしっかり行い自己責任で楽しみましょう

始めて行く場所や初心者の方は、ガイドを利用しましょう。「月山 バックカントリー」で調べると数多くのガイドツアーが検索できます。

体力に自信が無い人はツアーに参加する前に夏に山に登って体力作り&山慣れしておきましょうツアーに参加する場合でも自分がツアー進行のボトルネックにならないように気をつけたいものです。

  • ビーコン、プローブ、ショベルなどの安全装備を必ず携行しましょう
  • ルート・天候・雪質・天気予報等を事前に確認し、服装や装備を調整しましょう!。地図アプリを導入して取り扱いに習熟しておくことも重要です。周辺地図をスマホにダウンロードしておく事をお忘れ無く!
  • 事前に登山・スキーショップ、ガイド会社、情報サイトなどでしっかり情報収集しましょう!
  • 安全なルートを選択する、必ず複数人で行動するなど登山に準じたリスク管理が必要です。当然ですが登山届の提出をお忘れなく

装備

  • ウェア
  • ゴーグル(予備も!)
  • グローブ(予備も!)
  • 帽子及びヘルメット

今回はブラックダイヤモンドの登山用ヘルメット「ビジョン」を使用しました。

BlackDiamond ブラックダイヤモンド ヘルメット【ビジョン】
created by Rinker
  • サングラス

忘れると目が日焼けして苦しみますので必携です。メガネ男子のわたしはクリップオンのタイプを使用しています

  • 日焼け止め

基本バラクラバ装着のハイシーズンと異なり、春シーズン以降は必携。

耳と鼻の頭は塗り残しやすいので入念に!休憩中に塗り直せるように取り出しやすいところにしまっておきましょう。

  • 行動食

途中水場はありませんので必ず持参しましょう。今回は500ml×2本(計1000ml)持参しました。

  • ビーコン

言わずと知れた雪崩対策三種の神器の一つ。マムートのバリボックスを推す人が多いですが、スイッチを入れ忘れて電源が入っていなかったり、使用後に電源を切り忘れて電源が入りっぱなしになっていて、いざ使おうとしたときに電池残量が少なくなっていたりすることをしばしば見受けます。この観点から「自分でスイッチを操作して電源のON/OFFをするビーコン」は欠陥品だと思っています(過激な原理主義者発言)

対策としては「気を付ける(笑)」「バディとダブルチェックする」などになるかと思いますが、安全対策としてはいずれも姑息的です。フェイルセーフの観点から、根本的にシステムで対策できるような製品の導入が必須と考えます。

白馬乗鞍岳裏天狗の雪崩事故では自身のブランドを持つレベルのプロスノーボーダーですらビーコンの電源入れ忘れという重大ミスを犯しています。このことからも、一般人が「注意する」というレベルで防げる事故で無いことは明白です。

そのため私は、事故防止の観点から「装着する時に自動でスイッチが入り」「体から外す時に電源が切れる」タイプのビーコンしか使用していません。具体的な製品名でいうとアルバのエボ4を使用しています。

  • プローブ

パウダーツアーだと3m以上がオススメされると思いますが、春以降は2.6mのプローブ(ゾンデ棒)を持って行ってます。これも自己責任での判断でお願いします。

  • ショベル

今回のコースについて

  • 登りコース

今回は、月山スキー場から登り始め、月山スキー場のある姥ヶ岳を経由し稜線を辿って月山まで登るルートで登りました(志津リフト口コース)。

https://gassan.jp/gassan-info/tozan/より画像を引用。

登りを姥ヶ岳コースにして稜線上を歩く事で、鳥海山湯殿山神社の鳥居、日本海を臨みながら緩いアップダウンを進む事ができます

鳥海山。この写真は2017年に登った時のもの
湯殿山神社の赤い鳥居

初心者向きのコースですが、景色も良く月山の雄大さを存分に体感できます。

月山に続く稜線
見ろ!人がアリのようだ!
  • 下りコース

帰りは牛首下方面へ滑り、姥沢小屋裏へ滑り降りるコースにします。そこそこの斜度があり、沢地形を楽しめる姥沢小屋裏コースは中級者にオススメのコースです志津(姥沢小屋裏)口コース)。

https://gassan.jp/gassan-info/tozan/より画像を引用。

長めのトーサイドトラバースを滑り、最後はブナの林を滑って姥沢小屋裏に滑り降りようという欲張りプランです

姥沢小屋裏のブナ林から姥沢駐車場を臨む。樹液で板が走らず難儀した。2018年5月中旬撮影。

ヤマレコの提供するルート計算サイト「ラクルート」で行程の確認をしてみますと、リフト山頂駅から姥ヶ岳経由で山頂までは2時間20分(ヌルい)。

下りは山頂から牛首下を経由して姥沢小屋まで2時間6分のコースタイムとなっていますが、下りは滑降してくるので大体半掛けの1時間程度で滑ってくる事ができると思います。

計3時間半程度のルートで30分程度の大休止を入れても4時間程度と「長すぎず短すぎない」丁度良いコースタイムだと思います

今回は以前も滑ったことがある月山の東斜面「月見ヶ原」も滑りたいのでそこの登り返しを多く見積もって約60分を計上しても5時間弱のコースタイムを想定しています。

山と高原地図より引用
月見ヶ原からの登り。2017年5月撮影。
今年もピーカンで良かった。

では前置きが長くなりましたがどんな感じだったのかやっていこうと思います!

月山の登山コースについては月山ビジターセンターの「登山トレッキングコース」がめっちゃ詳しくご紹介していますのでそちらも合わせてご参照下さい。

ここから本編!月山BCこんな感じでした!

前置きが長くなりましたがここからが本編です

  • 月山へのアクセス

まず、今回ご紹介するルートは上りが2時間程度ありますので関東からだと前乗り推奨です

私は北関東住まいですので、月山BC行くなら前乗り3時集合で弾丸登山かの2択になりますが、今回は前日に山形県朝日村のホテルに前乗りしました。翌日のスキー場オープン8時に合わせて現地に向かう作戦です

※ちなみに前乗りしたホテルは山形県朝日町にある「ASAHI自然観」。このホテルはツインルームで7200円(3600円/人)という激安っぷりでした。値段の安さと裏腹に部屋は広々20㎡、サウナ付きの大浴場あり、ウォシュレットあり(重要)、フリーWi-Fiあり、とまぁコスパに優れた良いホテルでした。ここから月山までは1時間程度なので前乗り勢には丁度良い立地だと思います。

ベッドでかい。大浴場あり。ウォシュレットあり(重要)。アメニティありと破格の値段。来年もここが良いかも。
  • いよいよ月山へ向けて移動開始!

山形自動車道を終点「月山IC」まで移動。月山ICを降りたら案内に従い月山道路(国道112号線)を月山方面へ左折します。

標高を上げるにつれ、徐々に道路脇の積雪が増えてきます。

おお・・・。
おおおお・・・!

ここまでは順調でしたが、志津温泉(五色沼)を超えたあたりで通行止めと表示されたバリケードがあり、一瞬足止めを食いました。

道路脇に数台程度が停められる駐車場がありましたので、そこに車を停めてどうしたものかと相方と話していたところ、後ろから来た車がバリケードの隙間から何台も侵入していきます。

初見殺しのゲート&表示
ここの隙間から進入しました。

バリケードに貼ってある表示をよく見てみると、どうやら7時以降は通行止め時間外ですので、バリケードの横を通って侵入が可能なようです。これは初見殺し。以前はこんなのなかった気がします。

マイナートラブルがありましたが8時過ぎには月山スキー場の駐車場である姥沢駐車場に到着。

この駐車場は入口で係員のおじちゃんに駐車料金1000円を先払いして、領収証をダッシュボードのよく見える位置に置いておく方式でした。

駐車場は8時過ぎでもまずまずの混雑具合。

目の前には月山。
登山客や山スキーヤーで賑わっています。

やはり皆スキー場のオープンを待ち望んでいたようです。駐車場内は山スキーやスノーボード、登山客で混雑していますが、我々もバックカントリー装備を整えて出発しました。

駐車場からまず向かうのは、スキー場のセンターハウスにあたる月山スキーセンターです。ここの2階でリフト券を購入します。リフト券は1回800円。PayPayが使えました。

月山ペアリフトまではなだらかな登りになっています。

一階のトイレをで用を済ませて早速月山ペアリフトに乗り込みます。

リフトからはこの景色。スキー場のスケールの大きさがよくわかります。

  • いよいよハイクアップ開始!

リフト降り場付近では、登山やバックカントリーのお客さんで混雑しています。

私たちもスノーシューを履いてハイクアップの準備をします。

初めに向かうのは姥が岳。月山ペアリフト山頂駅から北へ直線距離500mほどの場所にある1870mのピークです。

リフト降り場から多くの人が姥ヶ岳へ向かって直登しているのが見えます。

斜度はそこありますがスノーシューのアセンダー(ヒールリフター)を使うと足を前後に動かすだけでゆるい階段のように歩けます。トラクションもしっかりかかり、ツボ足のようにズレたりハマったりしないので快適です。

20分ちょいで姥ヶ岳に到着。山頂付近は木道が現れこんな様子です。やはりピーカン日のバックカントリーは最高ですね!

一応三角点を撮っておきました。

姥ヶ岳山頂。これは2018年5月撮影。
三角点
姥ヶ岳山頂付近。鳥海山も見えます。2018年の様子。

姥ヶ岳からは稜線を辿って月山に向かいます。

途中1カ所雪原が割れているところがありましたが、一昨年に来た時も同じところが割れてましたので、大体毎年同じところが割れるものと思われます。

姥ヶ岳山頂から金姥に向かう稜線。雪原に亀裂が確認できる。2018年5月中旬。

なだらかな稜線上なのになんでこんなところに亀裂が入るんでしょうね?

金姥からは湯殿山神社の赤い鳥居が見えました。姥沢駐車場から湯殿山神社までは車で30分ほど。時間に余裕があれば帰りに観光してくるプランも良さそうですね。

よく見ると湯殿山神社の赤い鳥居が見える。
拡大図。

鳥海山もくっきり見えます。

富士山のような存在感。出羽富士・庄内富士とも呼ばれるのも納得です。

牛頸付近からは、ゆるやかなアップダウンを繰り返しながら、月山を目指します。気持ちの良い山歩きです。

この景色!!

牛首下方面から登って来たグループが見えます。

人がアリのようです!

牛首下から向かうグループが見えます。こちらからだとCT2時間です。

山頂手前にちょっとした急登がありますが、ここまでくればもう一踏ん張り!

この写真撮って出しなんですよ。ピーカンヤバないですか?

スキーヤーの方々はジグを切って登っていきます。スノーシューだと直登余裕です。

月山神社に到着しました。月山神社本宮は雪に埋もれていました。

手を合わせ帰りの安全を祈願しました。
雪から突き出た月山神社の屋根。雪の多さが伺えます。

今回はここででお昼休憩にしました。天気は快晴で半袖の人もいます。手早く行動できるよう、今回はセブンイレブンのおにぎりです。なんで山頂で食べるおにぎりはこんなにおいしいんでしょうね?

いよいよ滑走!BCの醍醐味を満喫!

山頂付近から月見ヶ原に向けてドロップしました!

この日は気温が高かったので板掴みにやられないようスライド多めで様子を見ながら滑り出しましたが、意外に雪質が悪くない!これなら直滑れる!

てことでリミッター解除しました

ちょっとしたウィンドリップやシュカブラで荒れているところもありますが、基本は良い感じのオープンバーンです。ちょっとした荒地でポコジャンもできたりします。広大な斜面を自由に滑り降りる爽快感は、まさに非日常そのもの。まるで空を飛んでいるような感覚です。

「ヒャッホーー!!」

歓声を上げながら500メートルほどの滑走を楽しみました。この一瞬のために滑りにきてるな〜。

ここからは、月山頂上小屋方面へ登り返します。登り返しを嫌ってか、こちら側に滑ってくる人が圧倒的に少ないため、静かな雪原ハイクを楽しめます

雪質的にも南斜面よりも腐りにくいため、今回のツアー中1番雪質が良かったのもこの斜面でした。時間に余裕があったら是非滑るべき斜面です。

そしてここの登りも別天地感が楽しめてオススメですね。

誰もいないでしょ?こっち側は人少ないんですよ。

この景色!

ハイクアップ中の友人。うーんかっこいい。

月山神社付近に登り返してきました。

本来はここから四谷方面への尾根から姥ヶ岳駐車場方面に滑り降りる予定(四谷ルート)でしたが、山頂付近の雪が少ない事から鍛治稲荷神社方面へ登り返してからペアリフト山頂駅方面に向かって滑り降りました。

下山地のドロップインの様子。

トル猫さん、撮影ありがとうございました!

このオープンバーンも圧巻です。

このスケール感。海外みたいです。

月山ペアリフト山頂駅付近からはロープが張ってありました。

おそらく装備を持たない人が月山スキー場の管理区域外に侵入するのを防ぐためのロープだと思われます。

月山ローカルルールを確認しても危険箇所指定されていますが、ここは以前から危険とされていますので行く予定の方は下調べをしっかりしていきましょう。

本来であればここから姥沢小屋裏に滑る予定でしたが、プランを変更してペアリフト山頂駅まで登り返しました。

ここからは月山スキー場を滑って降りてきました。実は月山スキー場を滑るのは今回が初めてでしたが、滑りだして驚いたのが全面非圧接の一枚バーンなので思いのほか楽しいんです。普通に山滑りしてる印象です。

所詮はスキー場でしょ?とか思っててすいませんでした!

もちろん、ハイシーズンのような良い雪ではなく、ガリシャバ春スキー状態ですが、コースが左右に広いためラインが選べますし、スキーヤーが作ったコブも斜度がそれほど無いため何とか滑らせてもらえるレベルでした。これは春に通ったらコブ斜面も上達するだろうなぁ。地元民がうらやましい。そんなわけで、あまり乗り気ではなかった月山スキー場滑走も予想外に楽しめました。

月山ペアリフト山麓駅から駐車場まではまだ雪が繋がっていましたので、そのまま駐車場まで滑り降りてきました。

結果、休憩を含めて5時間半の山行。うーん狙い通りの時間でしたね。いやー満喫満喫大満足でした。

今日もいい山行でした!!

このブログ記事が、月山バックカントリーに興味を持っている方にとって少しでも参考になれば幸いです!

でも、お辛いんでしょ?

ご安心を!今回のルートをルート定数計算サイトで計算したところ、コース定数は・・・あれ?28・・・?結構きつい数字・・・

昔ガイドさんと来た時のログから計算したところこちらは20。この時も東斜面滑ったのに。月山まで来てそのまま滑り返した場合は18くらい。どの場合でもコース定数は18から28と「そこそこ~ややキツい」くらいの数値になりました。

個人的には15程度の雰囲気だったのでこれは意外な数値。

ただし、コース定数はあくまで登りも下りも歩いた場合の数値なので、下りのほとんどを滑って返ってくるBCにそのまま適応するのはナンセンスだと思います。

個人的には今回のコース定数は体感「あっても20」くらいの体感でした。おそらく複数回登ってますので場所慣れしているのも大きい要素だと思います。初めて行く方は参考程度に留めるようお願いします。

※その後、YAMAPに登録した軌跡からもコース定数「25」と算出されました

https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=363  
「歩行時間」「総距離」「累積標高差」から算出される指標『コース定数』で、登山コースの体力的難度を把握しよう

そこそこの距離動いてるんですね~

月山BCを楽しむための関連情報

おまけ①滑ったあとも楽しんで帰りたい!

帰り道も満喫したい!という事で温泉入って帰ります。近くには温泉や山菜蕎麦の名店など立ち寄りたいお店が沢山ありますので、自分の備忘録がてらご紹介していきます。

  • 温泉

天童最上川温泉ゆぴあ

 寒河江ICから車で10分の距離にある源泉掛け流しの温泉施設です。施設が綺麗で広くて浴場内もメチャ清潔です。大人1人350円という破格の値段で利用できます

1点残念だったのが、サウナを利用するにはバスタオルが必要ということ。受付でバスタオルを300円でレンタルしていたことの意味を知ったのは入浴してからでした。おそらく過去にいろいろあったものと思われます。しかし、そのおかげで清潔な浴場が保たれているのでやむを得ないですね。サウナに入りたい方は入口でバスタオルを借りましょう(300円)!!

サウナには入れませんでしたが、こちらの内湯の熱いほうの浴槽はめちゃくちゃ熱く調整されており(おそらく45度位あるのでは?)、こちらに入って体を温めてから水風呂に入るのを2回程繰り返したらいい感じに整いました。

  • 小腹が減ったので、おやつにホットスナック

次に寄ったのがどんどん焼きいわい

地方に来たときには、現地のB級グルメ食べることが多いのですが、今回は山形のB級グルメ「どんどん焼き」を初体験してきました。伺ったのは地元で最も有名などんどん焼きのお店「どんどん焼きいわい」。

お店のメニューはこんな感じで、いわゆる粉もの屋さんのお店ですね。

行ってみて驚いたのがこの値段!価格設定めっちゃ安くないですか?当然ですが全て税込み価格です。山形って物価安いんですかね?

ここではお目当てのどんどん焼き(ソース味)鶏の唐揚げささみチーズフライを購入計590円

外のベンチで焼き上がりを待っている間にも続々とお客さんが来て、人気の高さが伺えます。

どんどん焼きしか写真を撮っていませんでしたが、特筆すべきは鳥の唐揚げ!1個140円でしたので、たいした量では無いんだろうなと思っていましたが、予想を超えたサイズで2個食べたらお腹いっぱいになるサイズ感でした。衣もフリッター風でとても美味しかったです!

どんどん焼きソース味1本250円(安い)

どんどん焼き。サイズに驚きどんどん焼き以外は写真撮り忘れました。

お目当てのどんどん焼きですが、要は「具なしのお好み焼きを割り箸でくるくると巻いたもの」です。予想以上に大きなサイズで、記事もモチモチとしていましたので、普通のお好み焼きの生地ではなさそう。割り箸に巻きつけてはありますが、手で持って食べるにはでかすぎるサイズ感。友人の車に据置きされている割り箸を1膳もらい、箸で食べました。

本来はこの後晩御飯をどこかで食べる予定でしたが、想定以上のサイズ感にやられました。次はどんどん焼きはパスかなぁ。軽食のつもりで行ってまんまとやられました笑

ホットスナックがわりに食べるのであれば、鶏の唐揚げ2つとかで充分そう!めっちゃコスパに優れた良店でした。

おまけ②次回に使えそうなお店候補。

温泉

月山スキー場から10分。月山道路の途中の志津集落にある温泉旅館。出羽三山に訪れる参拝者や山伏たちのお世話をする宿場としてはじまり、現在は月山登山の前哨基地として機能しています。時間的に日帰り入浴&昼食に使えそう。

日帰り入浴1000円。月山山菜そば+入浴セット2,500円あたりが狙い目。

月山スキー場から30分。

大人350円とこちらもぶっ壊れ価格な立ち寄り入浴施設。しかし、サウナ付きだと850円になりコスパが少し悪化。雰囲気的には前述の変若水(おちみず)の湯 つたやのほうが良さげ。サウナに入るとやられてしまいそうな感じの時+安めに済ませたい時にはありかも。

食事

山菜そばがおすすめの老舗旅館。HONDAの創業者の本田宗一郎が、雪で通行不可な冬場にヘリコプターで訪れた逸話が残る有名店。

ここで注文するなら名物の月山山菜そば1500円/大盛1700円の2択。

出羽屋が混んでいた時用の第2候補

町の定食屋さんだがコスパ良好。ここは山菜ラーメン一択だが山菜が気分でない場合は日替わりの「本日のおすすめランチ(黒板表記)」もオススメ。

山菜ラーメン750円/大盛850円。

第3候補。昭和のドライブイン。お腹が減ってなかったら天童や山形市内まで行ってしまうのも検討。ここは山菜そばかラーメンがおすすめ。

山菜そば1200円/ハット付き1300円。

コメント